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肥効調節型肥料


さまざまな方法によって肥効をコントロ−ルできるように製造された化学肥料の総称。
緩効性肥料とも呼ばれている。今日では、肥効のコンロ−ルがきわめて正確なものや多様な肥効のパタ−ンを示すものも登場している。作物の生育に合わせて養分を溶出させることで、肥料分のムダを減らせるため、環境保全型農業を推進する上でも有効に利用することが求められている。    関連 肥料の利用率
肥効調節型肥料は次の3種類に分類される。  1 被覆肥料: 水溶性肥料を硫黄や合成樹脂などの膜で被覆し、肥料の溶出量や溶出期間を調節したもので、被覆窒素、被覆複合肥料がある。被覆資材の種類や膜の厚さにより溶出量・期間が異なり、かなりの精度で作物の生育に合わせた肥効のコントロ−ルができるものもある。
2 化学合成緩効性肥料: 肥料そのものが水に溶けにくく、微生物による分解を受けにくい性質を持つものである。
IB、CDU、ウレアホルム等がこれにあたる。
3 硝化抑制剤入り肥料: 微生物による窒素成分の硝酸化成作用を阻害する薬剤(ジシアンジアミド等)を混合することにより、窒素の流亡を防ぎ、長期間土壌中に窒素を保持できるようにしたものである。







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