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オゾン層破壊


 1980年代以降、春先の南極上空(北半球の秋)に出現するオゾンホールは年々、その大きさを増し、最近では南極大陸を覆いつくしていた。1934年、米国・デュポン社によって発明された一連のフロン化合物は、その物性が優れていることから各種の用途に重用され、使用量は次第に増加した。
 フロン化合物は元来、重い気体で安定性があるゆえに、対流・拡散によって成層圏まで運ばれ、個々で紫外線を受けて初めて分解し、塩素原子は、連鎖的にオゾンを食いつくしていくことから、オゾン層破壊の要因となっていた。







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