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国際規格 ISO 31−1978


国際規格ISO 31は科学及び工学のいろいろの分野で使用される量と単位について規格である。
Part0からPartXVまでの14分冊からなり,それぞれに表題がある(ただし全体の表題はない)。

ISO 31/0 ISO 31の総則 ―― 量,単位及び記号
に関する一般原則
ISO 31/T 空間及び時間の量と単位
ISO 31/U 周期現象及び関連現象の量と単位
ISO 31/V 力学の量と単位
ISO 31/W 熱の量と単位
ISO 31/X 電気及び磁気の量と単位
ISO 31/Y 光及び関連する電磁放射の量と単位
ISO 31/Z 音の量と単位
ISO 31/[ 物理化学及び分子物理学の量と単位
ISO 31/\ 原子物理学及び核物理の量と単位
ISO 31/] 核反応及び電離性放射線の量と単位
ISO 31/XI 物理科学技術において用いる数学記号
ISO 31/XU 無次元パラメータ
ISO 31/XV 固体物理学の量と単位

これはISO/TC 12の仕事として1955年頃から部門別に開始されてRecomendationが出された。
その後見直しなどで1973年からISO 31となる部門があり,1978年に全部がISO 31となった。
改訂の主要点は,全くSI単位中心となったことで,CGS単位系の特別な名称をもつ単位(例えばdyne,ergなど),フート・ポンド・秒系の単位,重力単位系の単位などSI単位と並用しないものは全部付録(換算値を与えるため)に移された。
表の中もSI単位を大きな活字で書き,次に破線で境をしてSI単位でないがSI単位と並用できる単位を普通の大きさの活字,SI単位と並用することがある単位を更に小さい活字で書いてある。
各分冊とも表を見るのに必要な一般的注意が前書きとしてあるが,更に部門によってはSpecial Remarkがある。例えばPartU,PartZには,レベル差の特別注意として「これは無次元量であるから量の単位は1という数であるが,単位として,ネーパ(Np)を使用する。常用対数によるレベル差はこの定義から導かれる。また,1dB=10−1 dBであるが,ベル(bel,B)はあまり使われていないのでデシベルのみがISO 31に採用されている」というものがある。







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