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土壌水

土壌にはいろいろの形態の水が含まれている。その存在形態、機能などによって、重力水、毛管水(懸垂水)、結合水、結晶水、吸湿水、膨潤水、過剰水などと呼ばれるが、農業的には土壌に一定の圧力をかけたときに取り出せる水で分類している。多雨のあとなどで水が飽和以上に存在すると、過剰の水は重力の作用で移動できる(重力水)が、水が減少すると重力では移動できなくなり土壌の孔隙に毛管力で保持された形の水となる(毛管水、懸垂水)。この毛管水は孔隙の大きさにより保持される力が違い、その力に見合う圧力を外からかけると取り出すことができる。この圧力を水柱の高さ(cm)に換算し、その対数をとったものがpFであり、土壌水の状態を表すのに用いられる。最近ではSI単位(Pa)を用いるため、pFは国際的には廃語になっている。






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